ほうれん草通信 言いたい放題です。
2016-12-07
政務活動費を自主返還した時は説明と公表が必要!
本日7日、2015年度に政務活動費が返還された状況を公表すると共に返還時の公表基準の設定等を求める申し入れ書を提出しました。
この10月に2015年度の兵庫県議会政務活動費の返還状況について、情報公開請求しました。その結果、1会派(自民党)と9人の議員(自民7人、公明1人、ひょうご県民連合1人)から1,024,111円が、返還されていることがわかりました。
岩谷元県議は、2011〜13年度に政務活動費からデータ整理代、お茶・茶菓子代として支出した312,378円を返還。お茶・茶菓子代は、白紙領収書を使っていたようですが、両件ともに返還理由は明らかにされていません。
釜谷議員は、政務活動費で2013年度に購入した切手代396,559円を返還。返還理由が示されておらず、切手を購入していたのかどうかもわかりません。
上記2件は、オンブズから返還訴訟が提起されており、支出の妥当性について、説明できないことから、返還された可能性もあります。
加茂元議員は、政務活動費を支出した2011〜13年度のカーリース料に、支出できない任意保険料が含まれていたことなどから275,017円を返還。返還理由は付されています。
他に1会派6人の議員が40,157円を返還。理由が示されており、ケアレスミスの範囲だと思います。
以上のこともあり、政務活動費不正使用の再発防止のためにも、政務活動費を返還した時は、返還理由をつけ、理由が示されない時や返還金額が多い時は、その旨を公表するよう議長に申し入れました。
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