ほうれん草通信 言いたい放題です。

日本レスキュー協会のレスキュー(活動支援)を
2015-10-26


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本日、午前中、伊丹市にある日本レスキュー協会を訪問し、理事長の伊藤さん、災害救助犬訓練士の安随さんにお話を聞いてきました。
 日本レスキュー協会は、災害現場で救出活動を行う災害救助犬を育成し、派遣しています。最近では、昨年8月の広島土砂災害や今年4月のネパール地震に、災害救助犬を派遣し、それぞれ遺体を発見しました。1999年に起こったトルコ北西部地震や2001年に起こったインド西部地震では、生存者も発見しています。
 兵庫県や尼崎市など各地の自治体とは、災害が起こった時に、迅速に災害救助犬を派遣するための協定も結んでいます。
その他の活動として、捨てられた動物を譲り受け、先程紹介した災害救助犬やセラピー犬に育成したり、その適正が無い場合は、里親を募集し譲渡するなど、動物愛護の活動も行っています。
 これだけの活動をしながら、行政(政府、県、市)からの支援は一切なく、民間の助成金や個人の寄付で運営されています。さらに、災害救助犬やセラピー犬などを育てるために、12年程前から兵庫県動物愛護センターに犬の譲渡をしてくれるよう申し出ているのですが、未だに1件の犬も譲り受けたことはないとのこと。
 早速、県動物愛護センターに連絡を入れ、犬の譲渡に向けた橋渡しを行いました。具体的な活動支援については、これから話をしていきます。
日本レスキュー協会 [URL]
[環境問題]
[兵庫県]

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