ほうれん草通信 言いたい放題です。
2017-12-23
2019年に運転から40年を迎える大飯原発1号機、2号機の廃炉が決定しました。
民主党政権は、炉が中性子により劣化することから40年を期限とし、例外的に原発の運転延長期間を20年としました。
しかし自公政権は、安全性を確認の上、原則20年間の運転延長を認める方向で、民主党政権の方針を大きく転換しました。
事故リスクを大きく下げるために、老朽原発は稼働すべきではないと考えます。原発が密集することで、福島原発事故のように巨大事故に繋がる恐れも高くなります。大飯から原発が2つ無くなることは歓迎すべきことです。
安全対策が不十分なままで、原発の建設コストを安く抑えるという国の原子力発電所政策が岐路に来ているのでしょう。
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