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尼崎市議選分析 自民×維新×緑・市民派
2017-06-05


定数42 立候補61 投票率42.42%(前回より約1%アップ)

前回→今回当選
公明9→12
共産8→7
維新4→7
自民系12→7
緑・市民派会派6→3(山崎さんを入れると4)

全体をひと言で評価すると
「公明、維新 躍進、自民、緑・市民派 退潮」

保守基盤の中で、自民と維新が争い維新が勝利
浮動票層の取りあいで、緑・市民派と維新が争い維新が勝利
共産党は一部に票が集中しバトンタッチに失敗。

議員通信簿の影響
維新はまだ勢いが残っているが、下位の方で3人が通るなど、そんなに強い勢いではない。
自民も基盤は弱くなっている。いずれも議員通信簿の総合評価ででワースト7に入った議員が1人を除き落選。
逆にベスト7に入った議員の多くが得票を伸ばす。

議会の中では、ボス議員がいなくなり、風通しは良くなる可能性はある。しかし、過去に比べ、政策議論やチェック機能は低下しているとの話もあり、それに拍車がかかる可能性もある。

議会を機能させるため、議会、議員の活動が評価される仕組み作りと、議会報告会の開催、常任委員会のネット中継など、議会の見える化を進めていく必要がある。

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