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北日本新聞シンポジウム「民意と歩む 議会は変われるか」in富山 パネラー報告
2016-11-13


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11月12日(土)ANAクラウンプラザホテル富山にて
ジャーナリストの池上彰さんから「民主主義を守るために」をテーマに基調講演がありました。アメリカ大統領選の取材から帰ってきたばかりの池上さんは、「worse、worstを選ぶ嫌われ者同士の選挙であった」などと話されました。

政務活動費については、政務調査費に戻すこともありうる。交付方法は、京丹後市のように前払いから後払いに。性悪説に基づき、領収書をインターネットで公開するなど市民が議員を監視する。議員に多様な人を選出することが重要だと。

その後に行われたパネルディスカッションで、パネラーとして参加させていただいた私は、「領収書のネット公開は、1件毎の支出一覧表である会計帳簿と一緒に行うこと、公認会計士を登用している外部監査制度を活用すること、市民参加で政務活動費の仕組みや基準の見直しを行うこと、議員評価を行い、議会が機能するよう仕組みを作っていくこと」などを提言しました。

最後に、池上さんが、「全国一の綺麗な議会にして、全国から視察に来てもらえれば、観光も賑わう。頑張って」と富山市民にエールを送り、シンポジウムを終えました。
写真は、シンポジウム後、池上彰さんと。
[行財政改革・無駄遣い]

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