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昨日は、「和束町で豊かな森をつくろう」プロジェクトに参加しました。和束町では、人工林が森の4割を占め、手入れのされない人工林が増加。杉やヒノキだらけで、水の保水力が低下し、土砂災害や花粉症にも影響し、広葉樹のように実がならないので、動物の餌も無くなります。結果として、野生の鹿などが人里に下りてきて、畑などを荒らす原因にもなっています。
今回は、その人工林(ヒノキ)を切り倒し(間伐)、豊かな森づくりのお手伝いをしてきました。植林をしたことはあるのですが、のこぎりを片手に持ち、間伐するのは生まれて初めての体験でした。急傾斜地で大変な作業でしたが、刺激的でもありました。今日は、筋肉痛です(笑)。
なお、切ったヒノキは、邪魔にならないよう、現地に放置しています。このヒノキは、木材だけではなく、チップ等にすれば燃料にもなりますし、ヒノキ風呂にも使えます。このヒノキを上手に加工、販売し、地域経済の循環にも繋がればいいのですが・・・。豊かな森づくりと併せて考えて行かなければならない課題です。
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