ほうれん草通信 言いたい放題です。

県議会建設常任委員会 3セク竃イ舞台等を審査
2013-09-18


昨日は、県議会建設常任委員会があり、県の出資法人等の審査などを行いました。
県の構想で作られた淡路夢舞台(場所の名称)ですが、淡路夢舞台の建設と同時に、ウエスティンホテル淡路を竃イ舞台が建設し、運営。しかし、資金繰りが厳しくなり、県が竃イ舞台からホテル施設を購入。県が竃イ舞台に、ホテル施設をリースするという荒業を使い、運営を維持しています。
それでも、竃イ舞台の経営は厳しく、県はリース料を大幅減額。竃イ舞台が払うべき修繕費も請求していません。本来、竃イ舞台が支払うべき夢舞台の土地、駐車場、テニスコートの賃料約1億円は、全額減免されています。
県がホテルに投下した資本等は、当初、全額回収する計画を作ったのですが、私は「既に計画が破綻している」と指摘しています。最も大きな問題は、リース料減額、賃料全額減免など、竃イ舞台に大幅な支援が行われているのですが、それが県民にしっかり説明されていないことです。将来の資金回収計画も見直しが必要です。
現在、県の事実上の公費投入がいくら行われており、将来的に公費投入がいくら必要か明らかにし、その上で、ホテルを竃イ舞台に運営させるのか、民間に売却するのか、夢舞台全体を民間に一括で運営委託するのかなど、考えなければいけません。委員会では、当初経営計画が破綻しているのではないか?ということを質していきました。(文章をわかりやすくするため県企業庁も県として記載しています)
夢舞台http://www.yumebutai.co.jp/
[行財政改革・無駄遣い]
[丸尾 活動報告]

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